2023/05/27 野鳥 赤銅色の世界 鉄道橋の下にカワセミが時々やって来るというお話を何度かさせてもらいました。 青空と煌めく水面が良く似合うカワセミです。以前は暮らす環境のイメージが合わず、場末の路地裏だとか酷いことを書いていました。 でも最近、見慣れたせいでしょうか、何かとてもアーティスティックで、これはこれで良い景色のように思えて来ました。 光と影が織りなす微妙な色合い・・・渋く濁った赤色の背景のお陰で、見様によってはレンブ... 続きを読む
2023/05/26 野鳥 イカルチドリの親子!? 南北に500m以上に延びる寄州では、イカルチドリ、コチドリともに営巣が続いてます。●5月21日 北側で繁殖していたイカルチドリが、雛を連れ岸辺を小走りする姿を見つけました。 雛の頭に黒いヘアバンドはなく、目の周り、首のバンドは淡い色です。 雛は1羽だけで、親子は水辺に移動し、クチバシを差し込んでは餌取りしていました。 母鳥が飛ぶと、雛もその後を追って飛びたつ姿を見たので、生後1か月程はたっているよう... 続きを読む
2023/05/25 野鳥 痩せたオスカワセミ K橋付近で営巣中のオスカワセミですが、体形が痩せてきているのが目につきました。 頭頂部と下腹部の羽毛の擦り切れも、はっきりとわかるようになりました。 昨日は、午前中巣のある林の奥の丘陵地から、5分近く立て続けに鳴くカワセミの声を聞きました。天敵の侵入があったのでしょうか、橋には午前中姿を現しませんでした。 巣穴のある場所は、私有地なので立ち入ることはできず正確なことはわかりません。 橋桁から、コ... 続きを読む
2023/05/24 野鳥 ツバメの巣材運び ツバメの巣は、毎年商店街のアーケードの同じ場所に作られるようです。 巣を作るための足掛かりは、各店の表の外灯や屋根の下のアーケード看板です。各店の頭上に架かる、直方体の看板の奥に指定されたように巣が並んで作られています。(餌取りから帰って来たメス) これは几帳面なタイプのツバメによって作られたと思われる美しい巣です。 小さな泥団子の間に、藁のような茎を補強にはさみ、綺麗に積み上げたお手本のような... 続きを読む
2023/05/23 散策 緑豊かな植物園 (くすのき並木) 植物園なので当然と言えば当然ですが、ここは緑が多くて心地よいです。強い陽射しも木陰に入ると不思議なくらい涼しくなります。(大芝生地) 平日は、幼稚園や保育園、小学校の散歩や遠足、校外学習で賑わう季節となりました。(アジサイの蕾) 気づかない間に、あじさいの蕾が膨らみ始めています。(なからぎの森の池) 常緑樹から広葉樹まで、今の季節は仲良く緑色です。(スズメ)(シジュウカラ)... 続きを読む
2023/05/22 野鳥 モヒカン頭のカワセミ 最近、いるのか、いないのかよくわからない状態のK橋のオスカワセミです。 この日は、よく見ると、頭の羽根が逆立ってモヒカンカットのようになっていました。 多分、営巣活動を一生懸命やっているのでしょう。餌取りも真剣です。 よく見ると頭の羽根がすり減ってますね。 子育てに従事しているのは、間違いないようですが・・・どこでどうしているのやら。(哲 5/16 撮影)PANASONIC DMC-G5 & PANASONIC G VARIO 100-3... 続きを読む
2023/05/21 野鳥 スズメの砂浴び コチドリの繁殖があった寄州の砂地で、スズメが砂浴びをしていました。 その窪みに見事に体を収めた姿が、愛らしい置物のように見えました。 ウ~ン、そこまで無防備な体勢をとられると、こちらはお邪魔しちゃ悪いかなと思ってしまいます。 今日は真夏日とあって、砂もカラッとしたパウダー状になっているようです。 翼を大きくバタバタさせて、自分の背面に器用に砂をかけています。 掘りすぎて砂が湿っていて具合が悪か... 続きを読む
2023/05/20 花・植物 薔薇の名前 数日前、『炎の薔薇』というタイトルで、府立植物園のバラの記事を書きました。でも肝心の薔薇の名前がわからなかったので、再度、植物園へ行ってきました。 そして名前を知って、ちょっと驚きました。(Souvenir d'Anne Frank『アンネ・フランクの思い出』ベルギー作出) 炎の薔薇と言っていたバラは、別名『アンネのバラ』と呼ばれた花でした。もちろんアンネとはナチスに迫害されたユダヤ人の少女、アンネ・フランクの事で... 続きを読む
2023/05/19 野鳥 オオヨシキリがやって来た! 2023 今年も鴨川にオオヨシキリがやってきました。最初に声を聞いたのは、1週間ほど前ですが、やっと姿を確認できました。 2021年が4月21日、2022年が4月28日に同様の記事を書いています。今年2023年は5月18日なので、例年と比べると、少し遅いように思えます。 理由はいくつか考えられますが、1つは鴨川南部の河川工事が進んで、岸辺のアシなどの植物が減ったこと。 もう一つは、昨年の初夏から秋にかけて、鴨川で大々的に岸辺の... 続きを読む
2023/05/18 野鳥 イソヒヨドリは営巣中!? 最近、河原でイソヒヨドリを見かけます。エサを運んでいる姿は見ていないので何とも言えないのですが、多分、営巣中なのではないかと思っています。 2年前の5月に、派手に尾羽と総排泄腔を掲げる求愛のパフォーマンスを見ましたが、今年は見ていません。(2021/05/03 イソヒヨドリの求愛) オス、メス別々に育てるヒナを担当分けする(らしい)等、少し変わった子育てをするイソヒヨドリなので、滅多に見られるのもではないの... 続きを読む
2023/05/17 野鳥 コチドリの親子3 (母鳥) 4月26日にコチドリの雛3羽が孵っているのを見ました。 その後、4月末から5月上旬は、週末ごとに雨が降り、雛達は無事なのかと気がかりでした。 ●4月30日 雨上がり、寄州を見に行くとピォピォピォピォの鳴き声が聞こえてきました。鳴いていたのは親鳥で、その姿はすぐに見つかりました。 母鳥です。母鳥は、南北に広がる寄州を歩き回っていました。 父鳥です。太い首のバンドが目立ちます。父鳥はしばらく寄... 続きを読む
2023/05/16 野鳥 遠い所でホバリング いつものように橋脚にカワセミが現れました。オスのようです。 今日は狙い定まらないのか、橋桁でいつもより長く、左に右に首を振り水面を見ていました。 そして、橋桁からではなく橋底に移動し、魚を狙って飛び込みました。 でも晴れた良い日に関わらず、川にいる魚が良く見えないのか収穫はありません。 南の橋桁を、少し東に移動して水面下の一点に的を絞ったかと思いきや・・・ 橋底をくぐって、北側の橋げたに飛... 続きを読む
2023/05/15 花・植物 植物園のバラ2 ~ レディー・エマ・ハミルトン 京都府立植物園ばら園の続きです。 もうひとつ今年のばら園で目を引いたのが、コーラル系の淡いオレンジやピンク色をした『レディーエマハミルトン』と言う名のバラでした。 温かみのある上品な色合いに魅了されました。名前の由来が気になったので、少し調べてみました。 花の名前になっている「エマ・ハミルトン」は18世紀イギリスで実在した女性です。その人生は、オペラ『椿姫』の主人公ヴィオレッタを地でいくような波... 続きを読む
2023/05/14 花・植物 植物園のバラ1 ~ 炎の薔薇 京都府立植物園を訪れると、色とりどりのバラが満開でした。昨年はブルー系のバラなどもありましたが、今年は赤や黄色の暖色系の明るい花が多いように思えました。 今年のばら園は、大きく分けると2つの種類のバラが印象的でした。ひとつは今回ご紹介する、朱、黄、オレンジ色等が組み合わさった赤色系のバラたちです。 『鬼滅の刃』の煉獄さんを彷彿させる炎のような鮮やかさがとても印象的でした。でも品名を控えるのを忘... 続きを読む
2023/05/13 野鳥 給餌するカワセミのメス K橋のオスカワセミ、今日も午前中1時間おきに魚をもって巣に飛んで行く姿を見ました。 ●8:48 到着時、オスカワセミが橋底から魚を咥え巣に飛び去る姿を見ました(残念!) ●9:50 橋底から姿を現し、橋台に留まる姿を見ました。 ●9:52 素早い飛び込みで魚を仕留めます。 ●9:53 一旦橋底に入った後、巣の方に魚を咥えて飛んで行きました。 ●10:02 次にオスが現れるのは1時間後と予想し、300m程南の高架橋に... 続きを読む
2023/05/12 野鳥 シジュウカラの巣穴 シジュウカラが選んだ洞は、多くの入園者が休憩に訪れる東屋のそばでした。 頻繁に出入りをする洞は、地面から1m足らずで、そこに巣穴があることに気づく人も多い様子でした。 大きな青虫を咥えているオス。 オスが洞から出て来るのが遅い時は、糞を咥えていることが多いようです。 時折、メスも巣穴から出て、餌取りに行っている様子です。 雌雄の見分けは、メスはオスよりも、クチバシから頬までの白い羽毛が、占める面... 続きを読む
2023/05/11 野鳥 A地点のカワセミ2 (オス) K橋でカワセミの出待ちをしていると、ふいに、鳴き声もなくスイーと浮上してきて橋台に留まりました。 残念ながら、またすぐに橋底に姿を消しました。覗いても見えない位置に留まっていて、ふいに飛び込まれるとピントはずれの量産で、全くもどかしい状況です。(メス) 昨日と言い今日と言い、元気な姿を見られて喜ばしい限りです。 このメスは去年生まれのメスですが、腹部の羽毛は綺麗な橙色に変わり、頭頂部の羽... 続きを読む
2023/05/10 野鳥 A地点のカワセミペア K橋で繁殖中のオスの姿を見る事が出来ました。最近姿を見られる回数は減っています。 今メスは抱卵中、もうじき孵化を迎える頃かと推測しています。 この時期は警戒心が強くなっていて、橋桁で姿が見られるのはわずかな時間です。 20m以内に人が近づくと橋底に隠れ、次に姿を現すのは、さらに奥の橋台です。 急いで自転車を走らせ、対岸に回っても同様で、橋底に逃げられます。 それから、約30分後に姿を現したのは... 続きを読む
2023/05/09 野鳥 お寺のキビタキ 京都東山のとあるお寺の参道で、キビタキを見つけました。 ここは、たまたま参拝に訪れたのではなく、以前からこの辺りに野鳥がいるのではと期待していた場所でした。 紅葉シーズンが素晴らしい所ですが、新緑に囲まれる季節も格別な美しさがあります。深い木立に小さな川も近くを流れているので、きっとキビタキやオオルリがいるだろうと考えていました。 参道を歩いていると、キビタキの声が聞こえました。あとは耳を頼りに... 続きを読む
2023/05/08 野鳥 ヤマガラの雛鳥 お寺の入り口の木々から、ヤマガラのジジピージジピーの大きな鳴き声が響き渡って来ました。成鳥の鳴き交わしかと思っていたら、巣立ったばかりの2羽の雛の声でした。 はやくきてくれないかなあ、よんでるのになあ・・・。 木の又にとまる雛は、向かいの木にとまる兄弟と掛け合うように鳴き、声に強い生命力を感じました。 雛は全身柔らかそうな羽毛で覆われ、頭や肩口には綿毛のような羽毛が残っています。 木の又で方... 続きを読む
2023/05/07 野鳥 ツバメの巣 鴨川にほど近い商店街の軒先には、ツバメの巣がいくつもあります。岸辺の土を集めて作った、おわん型の巣です。 巣の中には、すでに卵があるようで一羽のツバメがじっと座って温めているようでした。 時々、給餌に相方のツバメが現れます。 今でも忙しそうに、商店街のアーケードの下を飛び交うツバメたちですが・・・ 5月の中旬頃には、ヒナが孵ってもっと忙しくなるのでしょうね。(哲、椿 4/29 撮影)OLYMPUS OM-D E-M5 ... 続きを読む
2023/05/06 野鳥 カモがいなくなった鴨川 (四条辺りの鴨川) 大半のカモたちが旅立った今、鴨川はすっかり寂しくなりました。ヒドリガモたちの『ピューウ、ピューウ・・・』と言う賑やかな声も聞こえません。(東一条周辺の鴨川)(伏見周辺の鴨川) コガモのペアが一組と留鳥のカルガモが一羽・・・ カモではありませんが、一組のオオバンが、わずかに泳いでいるばかりです。 すっかり静かになった川面ですが、聞き慣れない鳥の声がするので岸辺を探すと、対岸に一組... 続きを読む
2023/05/05 花・植物 植物園の青い花 (セイヨウオダマキ) 府立植物園へ花を見ていると、春の眩しい陽射しに映える青い花々が目につきました。 青や紫の寒色系の色合いが、何とも涼し気です。(ネモフィラ)(ショカツサイ)(ワスレナグサ・ドワーフ ブルー)(トラディスカンティア・スイートケイト)(タツナミソウ)(テッセン)(セイヨウジュウニヒトエ)(八重咲クレマチス)(アヤメ)(イチハツ)(哲、椿 4/28, 29 撮影)OLYMPUS OM-D E-M5 & M.ZUIKO... 続きを読む
2023/05/04 野鳥 キビタキの囀りが頼りです オオルリとキビタキに会いに翌日、同じ探鳥地を訪ねました。ただこの日はオオルリは見かけず、キビタキの撮影が中心になりました。 オオルリとキビタキの囀りは似ています。どちらも心地よい響きですが、キビタキの方がリズムが少し早く、同じフレーズを繰り返す感じがします。 オオルリにせよキビタキにせよ、中々、目だけでは姿を見つけられません。ほとんどこの囀りを頼りにして耳で探します。 キビタキの囀りは、第一段... 続きを読む
2023/05/03 野鳥 コチドリの親子2 3羽孵った雛のうちの1羽です。1日経っただけですが、足取りが安定し、成長の早さに驚きます。 今日は、繁殖場所に到着すると父鳥(目の周りが黒い)が、侵入者を追っ払っている姿を見ました。ここでは、北側でイカルチドリも繁殖中です。 父鳥は雛達を守るため、縄張りを強面で睨みを利かせている様でした。雛に寄り添うよりも、侵入者の見張り役優先でしょうか、寄州から離れ飛んで行くこともありました。 母鳥は、雛たち... 続きを読む
2023/05/02 野鳥 オオルリとキビタキ 4月下旬、今年もオオルリの姿を見る事が出来ました。 キビタキは、今年4月中旬に来ていたようです。 光が当たると、紫がかった紺色の瑠璃色に見えると表現されますが、当たりすぎると・・・ 背景が新緑でおおわれると、キビタキの黄色がさらにひきたちます。美声を頼りに見つけた頃には、さえずりは終わっていて、もっと長く聞かせてほしいものです。 光が均一に射す場所では、額や頭頂部、肩羽の瑠璃色がさらにワント... 続きを読む
2023/05/01 野鳥 コチドリの親子 降り続いた雨が止むのを待って、昼2時過ぎから川に出かけました。雨の後は水量が多く、濁流となって流れています。 午後4時を回り、鳥影もなく重たげな雲は空を覆ったままで、あきらめて帰ろうとすると、ピゥピゥピゥピゥの鳴き声が立て続けに上がりました。 何事かと思いレンズを覗くと、コチドリの成鳥が1羽、そしてその前を雛が1羽チョコチョコと小走りで通り抜けました。 ここに来るまで、水没した中州をいくつか目にし... 続きを読む
2023/04/30 野鳥 キビタキに再会 キビタキに会いたくて、近くのお山へ行きました。麓から少し登ったところで、かすかにキビタキの声が・・・辺りを見上げながら懸命に探します。声は聴こえますが、緑が深くて中々見つかりません。(キビタキのメス) と、茂みの中から一羽の鳥が出てきました。キビタキのメスのようです。そしてしばらくすると、今度は黄色い鳥が地面に降りてきました。キビタキのオスです。虫を探しているようでした。(キビタキのオス) 写真... 続きを読む
2023/04/29 野鳥 樹下の鳥たち 新緑の黄緑色に染まった木陰には、可愛い鳥たちが集まってきます。 甘いものが好きなメジロは春先、梅や桜の木に蜜を吸いに来ていましたが、今は虫を探しています。 桜園にやって来る野鳥達は多くいます。 シジュウカラとエナガは繁殖期が同じですが、シジュウカラは比較的木の低い所で、エナガは高い枝先で虫を探しているようです。 水芭蕉の花が咲いていました。 ヤマガラが羽を広げてストレッチをしていました。 ... 続きを読む
2023/04/28 野鳥 新緑のカワセミ、その後 新緑の木陰に現れたカワセミですが、5分ほどすると、すぐ近くの複雑に小枝が伸びた茂みに移動してしまいました。 同じカワセミなのに、背景が雑然とすると、あまり綺麗に感じません。おまけに、ここへ移動してからほとんど動かなくなりました。下にある池をずっと見つめています。獲物を狙っているのでしょうか・・・ でも、よく見ると、お腹を枝の上にどっしりとのっけています。ああ、これは餌取りではなく”休憩モード”・・... 続きを読む
2023/04/27 野鳥 新緑のカワセミ 鴨川でカワセミを探すのですが、最近は見かける回数が減りました。 今の時期、多くのカワセミたちは子育てのため、巣穴を掘って営巣できる場所へ、カップルで移動してしまっているからです。 でもこの日は、うまい具合に新緑の木々に留まっているカワセミが見つかりました。 やさしい緑の光に包まれて、カワセミは静かにたたずんでいました。 赤色の足をした立派なオスの成鳥です。とても綺麗なお腹で、頭の羽毛もちゃんと生... 続きを読む
2023/04/26 野鳥 鉄道橋とカワセミ 鴨川にかかる橋には、鉄道橋がいくつかあります。ここはそのうちの一つの橋梁です。 橋の構造は、鋼を水平に架けた桁橋です。驚くことに、桁の淵にカワセミが留まって魚を狙っていました。 メスカワセミが留まっているすぐ後ろを走っているのは? 夢の超特急です。快速列車も通り抜けます。 こちらは貨物列車のパンタグラフです。 メスカワセミは轟音にも振動にも臆することなく、体制が変わりません。 支柱にも・・・ 橋... 続きを読む
2023/04/25 花・植物 府立植物園の花々 (シャクヤク) 少し前の事ですが、京都府立植物園へ行ってきました。桜も終わり、辺りの様子も変わりましたが、今を盛りに咲き誇る花々が沢山ありました。やっぱり花は良いですね。(テッセン)(テッセン)(テッセン)(ナスタチウム)売店で売っていたナスタチウム(シャクナゲ)(藤の花)(ツツジ)(ミツバツツジ)(タンポポとイモカタバミ。野草も綺麗)(ジャノメクンショウギク)(シンガーソングライターの佐合井マリ... 続きを読む
2023/04/24 野鳥 土をはむツバメ 鴨川の岸辺で、ツバメが土を啄んでいました。集めているのは泥と枯草です。 一羽飛んで来ると、間をおかずもう一羽が傍に飛んで来ます。雌雄のツバメのペアの関係は繁殖が終わるまで続きます。 ペアは巣材運びを共にしている様で、飛び去るときも同様の行動をとります。 左の尾の長いほうがオスで、右の短い方がメスです。それから、さえずっているほうがオスです。 オスは尾が長いほどモテるそうです。身体能力にすぐれ... 続きを読む
2023/04/23 野鳥 エナガの巣立ち 4月17日 ●10時20分・・・この日は巣立ち前日という事になりました。2時間ほどの観察です。 昨日から見ていると、給餌は巣の上の枝にぶら下がって給餌する親と、巣の下枝に留まってから給餌する親がいます。 どちらがオスで、どちらがメスかはわかりません。●10時30分・・・親2羽一緒に飛んで来ていた給餌もバラバラになり、間隔が平均すると5分おきになって来ました。給餌の間隔が最短1、2分おきが続く時もありました。そ... 続きを読む
2023/04/22 野鳥 エナガの営巣 エナガの営巣中の巣を見つけました。ネットの写真で知っていましたが、実際に目の前の木の幹の又に張り付くようにあります。10㎝余りの長さの楕円形をした袋のような形でした。 巣の周りは枝葉で覆われているとはいえ、こんな人が誰でも通るような明るい開けた場所に作られているのに驚きです。(巣上の枝にぶら下がり給餌する親) 巣立ち前は、給餌の虫のサイズが大きくなります。 親は何故か2羽が一緒に飛んで来て、1... 続きを読む
2023/04/21 野鳥 ヤマガラの求愛給餌 クチバシいっぱいに、虫を咥えたヤマガラのオスが飛んで来ました。 これは給餌相手がいるなと思い、あたりを見まわすとヤマガラが2羽、隣の木に居ました。 1羽は飛び去りましたが、もう1羽はメスらしく、虫を咥えたオスが羽を打ち震わせアピールしています。羽を打ち震わせるのは、給餌を待つメスのアピールという認識がありましたが、ヤマガラは違うようです。他の野鳥と違って、さらにメス優位の生態なのでしょうか。 ... 続きを読む
2023/04/20 野鳥 巣材を運ぶ野鳥達 スズメが、たくさんの綿毛を咥えて飛んで来ました。 ここの川淵の土手には、野草化したポピー、ナガミヒナゲシが咲いています。 スズメやムクドリなどの小さな野鳥達が、草の間から見え隠れする姿が、とても愛らしく見えます。 人が通ると、スズメ達はジャンプするように舞い上がってワラワラと飛んで行きます。 ムクドリは警戒心が強く、人が近づくと集団で電線や橋桁、及び土手の下に瞬時に逃げ去ってしまいます。 ムクド... 続きを読む
2023/04/19 野鳥 薄暗がりのソウシチョウ 玩具の鳥のような色合いのソウシチョウは、クチバシの赤いのが成鳥です。ソウシチョウは江戸時代、鳴き声や美しい姿を鑑賞するためのペットとして輸入されたそうです。それが、鳴き声が大きく騒音問題となり、飼い主や売主が手放すなどして篭脱けどりと呼ばれるようになったんだそうです。 問題化されているのは、 同じ藪で繁殖する他の野鳥の生殖を妨げるためと言われています。 暗い茂みから、もぞもぞと10羽... 続きを読む
2023/04/18 野鳥 ウグイスの囀り ウグイスのオスは、冬の間の体形から繁殖期はぽっちゃり型へと体形が変わるそうです。 特に目に付くのは、筋肉が付いてくる喉から胴につながる部分です。 ひらりと軽やかに枝移りしますが、ここまで膨らんでいたのかと思える体型になっています。この時期、オスは体重が2,3割増しになるのだそうです。 ウグイスは一夫多妻の鳥で、この時期途切れることなく囀っているのを耳にします。 囀り以外に連呼するように鳴くのは、... 続きを読む
2023/04/17 野鳥 渡りの遅いヒドリガモ この時期、川辺で大きな群れを成しているカモはヒドリガモだけです。 30羽から80羽程の群れが点在するように、淋しくなった川面をうめています。 土手でも集団で幅を利かせているように見えるいるヒドリガモ達ですが、人との距離が縮まるとお尻を振りながらスローな足取りで川岸まで歩き、大きな羽音を立てて飛び立ちます。 黄色と緑のコントラストを作る、カラシナと土手の上空を飛ぶヒドリガモは軽快そうに見えます。 何処... 続きを読む
2023/04/16 野鳥 支流のメスカワセミ 今日は、久しぶりに鴨川下流域のすぐ西の支流にいたメスカワセミを見ました。 メスは本流の鴨川下流から飛んでくると、つがい相手のオス(4月4日掲載・カラシナを渡るカワセミ)を呼ぶような甘く大きな声で鳴きました。 しばらくカラシナの茎にじっと留まり、辺りを伺っていましたが、つがい相手のオスは現れませんでした。 メスは、餌取りモードに入りました。周辺で、獲物を次々に仕留めます。 このメスは... 続きを読む
2023/04/15 野鳥 普通の人々 partⅡ 彼、彼女ら、普通の鳥たち(もちらん私の勝手なイメージですが・・・)には、撮影者にとって素晴らしい利点があります。(ツグミ) それは数が結構いるので出会うチャンスが多い事、そして近づいてもあまり逃げない鳥が多いこと。 だからアップで写真が沢山撮れます。カワセミなどは5m以内に近づくのは至難の業ですが、アオジなどは3mまで近づいても逃げません(時もあります)。(シジュウカラ) もっともポピュラーな鳥... 続きを読む
2023/04/14 野鳥 普通の人々 partⅠ 『普通の人々』と言う映画を憶えていらしゃるでしょうか・・・ロバート・レッドフォードが初めて監督をして、いきなり作品賞、監督賞等4部門でアカデミー賞を獲った作品です。 ごく普通の幸せな小さな家庭が、長男の事故死をきっかけに家族の絆が崩れていく・・・ そんな内容だったように思います。1980年の作品で、自分はまだ大学生だった頃です。もう40年以上経ってしまいましたが、甚く感銘を受けた記憶があります... 続きを読む
2023/04/13 花・植物 名残りの桜 先日、京都府立植物園を訪ねた時には、まだ桜の花が沢山残っていました。ピーク時よりは少し花が瘦せてしまった印象ですが、枝垂桜を中心に桜の華やかさを味わえました。 最近は街を歩いていると、入学式で着飾った子供たちや、初々しい新社会人の姿をよく見かけます。花と合わせて春爛漫と言いたいところですが、寒の戻りで、朝夕寒い思いをしています。数日前は、あやうく風邪を引くところでした。皆さんの地域ではどうだった... 続きを読む
2023/04/12 野鳥 ヒバリのカップル 先日、ヒバリを見つけた岸辺へまた出かけました。 今回は地上で盛んに囀っていたのですぐに見つかりました。おまけに、少し離れてはいますがもう一羽ヒバリがいました。 ヒバリは雌雄同色なので、どちらがオスかメスかの区別は難しいです。換羽を立てている方がオスのように思えますが、そうとも限らないようです。 2羽は少しづつ距離を縮めていきました。もう出来上がったカップルなのでしょうか・・・ と、そこへ闖入者が... 続きを読む
2023/04/11 野鳥 メスカワセミと南風 今日は所用で、午後4時を回ってからの1時間ほどの観察です。 つがいのオスが、K橋の南側に留まっていました。オスは、じっと川面を見つめていましたが、足で小さくリズムをとり始め、瞬時に飛び込みました。浮上してくると、橋底の奥に入ってしまい、下からのぞいても姿は見えません。 しかたなく、橋の北側移動にしたとたん、橋の南側で甲高い鳴き声があがりました。他のカワセミの侵入だったのか、メスが飛んで来たのかわ... 続きを読む
2023/04/10 野鳥 イソヒヨドリの餌取り 橋桁に飛んでくる野鳥達の中には、カワセミ以外にも、セキレイやイソヒヨドリがいます。 今朝は、公共施設の屋上で、途切れることなくさえずるイソヒヨドリのオスを見つけました。何事かと思う位の声量に、通勤途中の人達の視線も集めていました。 その後、すぐそばの橋桁に飛んで来ました。 セキレイやイソヒヨドリは、ここで何を狙っているのでしょう。 イソヒヨドリのオスが、しきりとジャンプを繰り返しています。 橋... 続きを読む
2023/04/09 野鳥 モズの給餌 モズのオスの縄張りに、メスが飛んで来てカラシナの茎に留まりました。 メスは同じ場所に、じっと留まったままです。 しばらくすると、オスが飛んで来てカラシナに留まりました。2羽の距離は最初は5m程ありました。 モズのメスは、オスが近づいてくると他の野鳥達と同じように、羽を打ち震わせていました。 急接近です。オスがメスの留まっているカラシナの茎に飛んで来て給餌しました。 咄嗟のことに、ピント合わせ... 続きを読む
2023/04/08 野鳥 K橋のカワセミのペア 今日は2時間半の観察です。オスは魚を咥えて約1時間おきに丘陵地の巣穴に向かって2回飛びましたが、3回目はないようです。K橋の橋台で休憩をしている様子でした。 1時間余りしても給餌がないためか、メスがK橋に向かって飛んで来て橋をすり抜け、すぐ北の右岸に留まりました。 するとオスはメスの様子を伺うように、橋から飛んできて鳴き交わし、周辺をクルリと飛ぶと上流に飛んで行ってしまいました。 その後を追うと、上流... 続きを読む