京都カワセミクラブblog

夫婦で野鳥や街の写真を撮っています。

晴れの日のカワセミたち

DSC00283b.jpg

 この日は数日ぶりに青空が広がった。ほぼ快晴で、わずかばかりの雲が遠くの山裾に見える。天気には恵まれたが、鴨川の川面に鳥影は少なくいたって静かな朝だった。
 遠くの中洲にいるカルガモたちは、暇を持て余したかのように日向ぼっこをしている。

K5_P1847b.jpg

 そうこうするうち、鳥の綺麗な囀りが聞こえてきた。辺りを見回すと遊歩道に立っている標識にイソヒヨドリのメスが留まっていた。イソヒヨドリの囀りは、静かで優しい。しばらく、その声に聞き入っていた。
 すると、後ろの方が急に騒がしくなってきた。カワセミのバトルが始まったらしい。
「リリリ・・・」「チー」が入り混じった声が聞こえると2羽のカワセミが目の前を慌ただしく駆け抜ける。狭い支流の川面を飛び回っていると、それに触発されたのか茂みに隠れていた新手のカワセミが、追いかけ合いに加わった。

 しばらくして一羽の若鳥が護岸に留まる。すると今度は成鳥のカワセミが5mほどの距離をあけて並ぶように留まった。いつもの睨み合いが始まったようだ。若鳥も以前と違い、堂々とやり合っているように見える。

K5_P2253b.jpg

 背を向けて「リリリ」と音を発する成鳥のカワセミ。

K5_P2276b.jpg

 成鳥のカワセミは、距離をどんどん詰めていき、若鳥を追い詰める。

K5_P2262b.jpg

 餌取りをするか、縄張り争いをするか、若鳥なりに悩んでいるようにも見えた。

IMG_0408_1014.jpg

 餌取りをする成鳥のカワセミ。
K5_P2081b.jpg


K5_P2093b.jpg


K5_P2094b.jpg

 天気は晴れたが、カワセミたちの行動は大して変わらなかったような気がした。

(哲、椿 10/14 撮影)