2022/10/29
ノビタキが去って、ヒドリガモがやって来た
(ノビタキ)
河川敷を自転車で走っていると、ヨシの群生の中から飛び立つ2羽の小鳥を見ました。
「あっ ノビタキ!!」小さい秋を見つけられた気分にさせてくれる鳥の1種です。
個体差は有りますが、ノビタキの冬羽メスは、体の下面が橙黄色で喉が白っぽいく、オスは目の周りや体の上面を黒が占める割合が多いようです。
こちらは、今年生まれた幼鳥かと思います。
成鳥に比べ、喉元を白が占める割合が多く、体もやや小さいようです。
頭部や雨覆いが、赤ちゃんのマントの様にフワフワに見えました。
繁殖を終えて越冬のため南に向かう途中なのでしょう。短い飛距離で、あちらこちらと虫を探して忙しく飛び回っていました。この二日後には姿を見なくなりました。
(ヒドリガモ)
カルガモが10数羽で餌取をしているところに1羽、色形の違うカモが飛んで来ました。
よく見ると、まだ全体的に体の色が薄いヒドリガモのオスでした。
今季初のヒドリガモとの遭遇、先発隊の一羽でしょうか。
カルガモは「君は誰?」と首をかしげているのかもしれませんが、ヒドリガモは「細かいことは言わないで。」とスルーしているように見えます。
カモ達は種の違いを意識しておらず、共存しているようです。
見晴らしの良い場所に、集団でいたほうが餌もを見つけやすく、敵から身を守れるという利点があるようです。
(マガモ オス)
渡って来たばかりのオスのマガモは、頭の緑色が生えそろってない個体が多いなか、綺麗な個体もいます。
(イソヒヨドリ メス)
OLYMPUS OM-D E-M5 & G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 H-FS100300
CANON EOS 50D & EF300 f4.0 IS USM & telecon*1.4
(椿、哲 10/18, 19 撮影)